【発声の悩みシリーズ①】自分の声がわからない人のための、喉を使わずにお腹から声を出す方法
【発声の悩みシリーズ①】
自分の声がわからない人のための喉を使わずにお腹から声を出す方法
自分の声がよくわからないなと思ったり、たくさん喋った後になんだか喉が痛いと思ったことはありませんか?
この記事は、わたし自身が過去に自分の声がわからなくて、長い間苦しんでいた経験がベースになっています。
声を出すという部分だけに焦点を当てて人を分類してみます。
1
生まれつき(育った環境で)声が良く通り大きい人
2
大人になってから修正し、うまく修正できた人
3
大人になってから修正したいと挑戦しながら悩んでいる人
3.の大人になってから修正したいと挑戦しながら悩んでいる人を対象に書きました。
喉の悩みは、自分が気にしすぎているだけなのかもしれないですし、人から見るとそれは個性なのかもしれません。
ただ、大きな声が出しづらいと日常生活で困ることが多いかもしれないと思っています。
順を追ってお話していきます。
喉の悩み:遍歴
わたしの場合、自分の声がよくわからないと気づいたのは、小学校低学年の頃でした。
授業の音楽の時間にみんなで合唱している時に、自分の出す声だけ低くて、しかも音程が外れていることに気づいてしまいました。
頑張って声を出そうとしているのに出ない、そしてなぜか低い…。
その他にも、家と外だと声が違うことや、街の雑踏の中だと自分の声が響かずに、相手には聞こえないことが多いです。
大きな声も全然出せないので、聞き返されることも多く、ものすごく頑張って声を張り上げていると、数時間後に喉が痛くなり、翌日あるいは、ひどい時は数日間は喉が痛くて声がかすれてしまう、という悪循環を繰り返していました。
残念ながらカラオケもそうなってしまいます。
仲のいい友達や同僚と一緒でもダメなことが多かったです。
そして、なんとひとりカラオケもダメでした。
人前に出ることからくる緊張で喉が力んでいたんじゃないの?と頭に「???」が浮かぶこともありました。
ひどい時は風邪と重なって喉が重症になったりもします。
それらの原因と解決法は次回お話ししたいと思います。
自分だけの解決法を見つける
理想の声を出すために、自己流かプロに習う方法を選択すると思います。
自己流は良くない・喉を傷めるとか、プロに習うのも善し悪しとか、色々な情報が世の中にはあります。
わたしは自己流もプロに習う方法もどちらも経験していますが、結論としては、人によって異なるということです。
むしろ、いきなりプロに習わない方が良いかもしれません。
理由は以下の通りです。
1
長い年月をかけて身に付いたクセはすぐには治らない
2
自分の体の事を知っているのは自分だから
つづく
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。