タオルが臭い・拭いた手が臭う時の対処法|黒い点々の正体はカビ?
タオルが臭いのかな?黒い点々(ブツブツ)の正体はカビ?
あなたは、自分の家のタオルに黒い点々(ブツブツ)が付いているのをみたことがないでしょうか?
また、手を洗ってから、手を拭いたらなんだか手が臭った経験はありませんか?
そんなタオルの臭いと黒い点々(ブツブツ)の正体と対処法をまとめました。
「タオルをキレイにしたい」そう思われた方は、ぜひご覧になってください。
以下の条件に当てはまる人は要注意です。
1
頻繁に手を洗って、タオルで拭く
2
タオルをあまり、こまめには取り替えない
3
タオルを濡れたままで、乾きにくい場所に放置しておく
タオルの黒い点々(ブツブツ)の正体
タオルの黒い点々(ブツブツ)の正体はカビです。
そして、タオルが濡れている時に臭いをかいでみると、人によっては少し悪臭がするなと思うかもしれません。
それはまさしく、カビの臭いです。
カビが生えていない場合は、タオルの匂いしかしません。
残念ながら、洗濯しても自然に取れることはありません。
でも、その黒いカビは除菌することができます。
しかも安全に。
タオルの黒い点々(ブツブツ)を除菌しよう
それでは、タオルの黒い点々(ブツブツ)を除菌する方法をご紹介しましょう。
一点注意していただきたいのは、お気に入りのデザインのタオル、柄が鮮やかなタオルなどは、色落ちしてしまう可能性がありますので、お気をつけください。
用意するもの
1酸素系漂白剤
2沸かしたお湯800ml程度
3洗面器かバケツ(耐熱100度)
4カビの生えたタオル(フェイスタオルなら2枚くらいまで)
5重曹(任意)
「酸素系漂白剤って、塩素系漂白剤でも良いんじゃない?」と思いがちですが、塩素系のものは混ぜると危険と書かれていますし、熱湯は使えないのです。
その点、酸素系は安全です。
例えば、キッチンハイターは、塩素系の漂白剤です。
まな板除菌では、いつもお世話になっています。
でも、タオルの除菌には、酸素系漂白剤の方を、強くおすすめします。
重曹はもしお持ちでしたら追加してみてください。
除菌方法
1洗面器かバケツに入るくらいに、タオルを折りたたみます。
2酸素系漂白剤をスプーンなどですくって、タオルに振りかけます。なるべく、タオルの間に入るように振りかけます。
3全部終わったら、酸素系漂白剤をもう一度、タオルの上に振りかけます。
4重曹があれば、一緒にタオルの上に振りかけます。
5タオルの上からお湯をかけます。(熱湯には十分注意してください)
6シュワシュワと音がしますので、5分くらい待ってから、水を300mlくらい足します。
7少し混ぜて、触るとちょっと熱いな、と思うくらいの温度まで下げましょう。
8だいたい、50度くらいが酸素系漂白剤に適した温度です。
9熱いので、何かでタオルをつまんでひっくり返し、今まで上側になっていた方をお湯につけましょう。
10そうしたら、お湯が冷めるまで放置して大丈夫です。
11お湯が冷めたら、タオルを水洗いします。
12洗面器やバケツでバシャバシャ洗いましょう。
洗浄液は、少しぬるぬるしていますので、床がすべったりしないよう気をつけてください。
タオルは、絞って干しておくか、そのまま洗濯しても大丈夫です。
除菌洗浄のあとは一度洗った方が良いでしょう。
タオルによっては、カビが生えやすいものもあります。
しばらくは大丈夫なはずですが、除菌が弱かったり、うまくいかなかったりすると、カビが残っていて、再発しやすくなります。
慣れてくると、自分の感覚で漂白剤の適量がわかってくるようになりますよ。
ぜひ試してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。